Jan

PUBLICATIONS

2017年2月に、写真集「凛々と」を発刊。
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April

6

VALID FOTO

2017年4月6日から5月27日まで、スペイン・バルセロナにおいて個展 VALID FOTOを開催。

March

10

『凛々と』ギャラリー冬青

2017年3月10日から4月1日まで、ギャラリー冬青において『凛々と』を開催。

Februery

12

2人展 SBK gallery

2017年2月12日から3月19日まで、オランダ・アムステルダムのSBK galleryにおいて2人展を開催。 read more.....

May

6

IBASHO gallery

5月6日から6月21日まで、ベルギー・アントワープのIBASHO galleryにおいてPHOTOGRAPHS FROM THE FLOATING WORLD展を開催。 read more.....

Feb

25

Fine Art Igualada Festival

3月6日から22日、スペインFineArt Igualada Festivalにおいて、日本からは権平が選出され個展として展示されます。 read more.....

Feb

15

Taichi Gondaira Photo Exhibition

3月6日から28日、東京のギャラリー冬青にて権平太一写真展 「玉手箱の声」が開催されます。read more.....

PHOTOGRAPHS FROM THE FLOATING WORLD

2015年5月6日から6月21日まで、ベルギー・アントワープのIBASHO galleryにおいてPHOTOGRAPHS FROM THE FLOATING WORLDを開催。
Artist; TAICHI GONDAIRA / KEIICHI ITO 他2名

著名なジャーナリストのSofie Crabbe さんによる、居場所ギャラリーの記事が掲載されました。
Sofie Crabbe(ソフィ・クラベ)KUNSTHISTORICUS(美術史家)
ブログ記事へのリンク

居場所ギャラリー: さわり方(タッチ)を心得ている日本の写真

いわゆる日本的な写真からそうでない写真まで、そして日本の美的感覚やテーマ性に興味のある方々は、アントワープの「居場所ギャラリー」に心を奪われること間違いないでしょう。「Images from the Floating World」です。この展覧会で興味をひかれたのは、権平太一さんの浮世絵のシリーズと伊藤計一さんの古代桜のシリーズです。このお二人の写真家は、伝統、浮世絵の構成、手間と時間のかかる職人的なプリント技法に触発されています。なぜこれほどまでに彼らの作品には惹きつける魅力があるのでしょう。伝統に対する尊敬、洗練、皮膚感(タッチ)、はかなさ、色調のニュアンス、メランコリー(憂鬱)、そういった感覚が画像から確かに滲み出てくるのです。それは、大変薄い手漉きの和紙にプリントされています。バスウィルダース氏は「(*注)聖書の紙は厚い」と言います。そのプリントは、わずかな絞りと長いシャッタースピード、そして写真史における重要なプリント技法「プラチナパラジウムプリント」によるものです。そのプリントの色調は無限です。見た瞬間に、ディテールの完璧性を体感するでしょう。この写真作品は、パソコンのモニタでは十分に確認できませんので、是非とも実物を見てください。展覧会は6月21日までです。(*注)聖書の紙は非常に薄い紙に印刷されていることが一般的に知られている。聖書の紙よりも薄い、驚くべき紙にプリントされているという意味。